マルモのおきて #3

おもしろい。

マルモと子供たちの会話がおもしろすぎ。特にマルモと福くんｗ
阿部サダヲ劇場も違和感なくハマっていて、見ていてとても楽しいし。アドリブの応酬なのか、比嘉愛未が入るタイミングに困ってたり。

大筋では目新しさはないというか、血のつながってない親子愛みたいな。当然泣かせる系の育児ドラマになる罠…みたいな感じなんだけど、↑の要素がおもしろさを演出しているのと、やっぱり犬がいることが大きいと思った。最高のアクセントになってる。

芦田愛菜ちゃんをちゃんと見たのは、たぶんこのドラマが初めてかもしれない。人気あるのがわかる気がする。演技は上手いんだろうけど、セリフ回しといい表情といい、なんかちょっと異質だなあと(笑)。だから人を魅きつけるんだろうけど。今すぐにでも「生活に疲れたOL役」とかできそうな異質さ。
愛菜ちゃんの役は、基本しっかり者のお姉ちゃん。だけど、こっそり憧れの勉強机にすわって、「明日は国語があるから～、国語の勉強しよっと」などと一人で妄想シミュレーションとかしちゃう。あぁ、これは卑怯なキャラ設定だ。

それから、犬がしゃべったときに、マルモがいちいち驚くのが好き。これは当然のこと。だって犬がしゃべるわけないんだから(笑)。犬がしゃべったらSFだよ。(※鹿がしゃべるドラマは大好きですｗ)
…だけど次回からどうなるんだろう！？(汗)
ラストカットは気が効いていて好きだ。

入学式に犬(←いいかげん名前で呼べよと)…ムックだけど。ムックが来たところで愛菜ちゃんの腰が引けてるのが可笑しい。他のシーンでも、ちょっと犬の接し方に慣れてない感じも受けた。
だけど、もうそういうのひっくるめて楽しいんだよね。