宮武シスターズの冒険 #5

番組が終わると聞いて、ショックのあまり放置してました。
完全に言い訳です。
なんてこった…。
始まりがあれば終わりがあるとはわかっていても…。
涙で前が見えません｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)゜｡

そんな経緯もあって、今回はいつも以上にあたまわるすぎです。
暴走してます。要注意です。


今回はいろいろとフリーダム。まず入りがひどい。
スタッフが「私、ちょっと気になってる場所があるんです」とか言い出して、東京スカイツリーに行くことに。いやいやいやｗｗおかしいｗｗｗ
そもそも島じゃないんだから…と思ったら、「島」を音読みにすると「とう」→「塔」です(ｷﾘｯとか言い出した。これはひどい。
でも、当の宮武姉妹は、「なるほどねー」「そういうことか！」などと、すげ～納得してます。そ、それならいいです(笑)。

しかし、こんな導入部にも関わらず、今回の内容はまたしても素晴らしいの一語。
スタッフも前回あたりから気づいたんでしょうか。
ロケーションなんて関係なくね？
近場でいいんじゃね？
ということを！

今回の美桜ちゃんの衣装は、ピンクのワンピースに、かなり大きめの白のカーディガン。
初スカートじゃないっすか！
またも毛先をはねさせていて、今回はサイドも気持ちふわっとした感じで、どことなく大人っぽくもあり～の、気品みたいなものも漂い～の、まるで名家のお嬢様のよう。…というのは、あれかもしれないけど(笑)、“清楚なお姉さん”って雰囲気です。
ピンクのワンピースがめっちゃ可愛いんだけど、カーディガンがかなりロング丈なもんだから、あんまりよく見えないのが残念。だからなのかそうでないのか、番組サイトではカーディガンなしの姿も公開してくれています。
http://www.cs371.com/miya/10000835_5.html

しっかし、ちょっと女の子らしい格好をしただけでこれだもんなぁ。つくづくおそろしい。
おそろしいので、これより下はネタバレです。
もう2月なのにネタバレもないけどｗ


出発前のトーク。
美桜ちゃんはいつもに比べると、やや飛ばし気味。
いきなり祭ちゃんに向かって「うさぎ」と呼びかける。「祭、卯年(うさぎどし)だよね？」っていうところを、「うさぎ、祭年だよね？」とでも言いそうな勢い(言ってない)。
立て直そうとするも、慌てたのかますます深みにはまり、「マズい」を連発。
かわいすぎるやろーーっ！
いわゆるNGシーンなので、普通ならカットされてると思うけど、よく使ってくれました。
今回は他にも切られてもおかしくないようなところを使ってくれた印象。
ありがたい…のか？

そんな美桜ちゃん。祭ちゃんに「ウサギの真似してみてよ」と、むちゃぶりをしたまではよかったのだけど、逆に自分の干支を指摘され、なぜかダメージを受けまくる。
なんてことのないやりとりの中で、美桜ちゃんの照れ方というか、恥ずかしがる様がかわいいというのは誰が見ても明らかですが(←ツッコミ不可)、これがただの照れ方じゃない。
細かいことを言い出すとまた無駄に長くなっちゃうので自重しないといけないのですが、書かずにはいられない(笑)。

祭「お姉ちゃん、何年(なにどし)だっけ？」
すでにこの一言で、祭ちゃんから目をそらして伏し目がちになる美桜ちゃん。何か言おうとするのだが、そこに祭ちゃんがかぶせる。
祭「ネズミだ！」
これに反応して、一度は祭ちゃんのほうを向き直りかけるんだけど、さらに祭ちゃんが休まず続ける。
祭「ネズミだ！ネズミだ！」
で、両手で顔を隠して照れまくるという。く～っ！
この「向き直りかける」動きが絶妙。
［ちょｗおまｗｗ］的なリアクションなのか、激しく動揺したせいなのかわからないけど、この動作をはさんで照れる。表情と動きだけで気持ちを表現しちゃう。しかも可愛いという。
たぶん照れまくるだけでも文句なく可愛いと思う。だけど、こうして何かもうひとつ乗せてくる感。深みのあるリアクション。これこそが、僕が派手に転んでしまった最たるモノじゃないかと、改めて思ったりもするのです。

そういえば、これと似たシチュエーションがかつてあった。(※)
あの時も、美桜ちゃんのリアクションが素敵だった。
宮武姉妹と動物ネタは鉄板なのかもしれない(なにがだ)。


さて、新年ということで書初め。テーマは【今年の抱負】。
これが本気で上手くてびっくり。2人が達筆であることは、もはや周知の事実だけど、習字の腕前は初めて見ました。
祭ちゃんの「勇気」もかなり上手いんだけど、美桜ちゃんの「挑戦」がまじハンパない。
なんでも、お母さんが「字にうるさい」とのこと。なるほど。だから2人とも字が綺麗なのね。

美桜ちゃん、去年の目標は『笑顔』だったそうで、「よく泣いてたんで…」とさらっと言ったけど、まじかよ。昨年、美桜ちゃんは強い、泣かない、と印象づけられたけど、あれは泣くのをこらえていたからなのかね（；ω；）ﾌﾞﾜｯ

美「なにを書いてるの？」
突然、こんなのもはさんでくるから気が抜けやしない。文字で書いても伝わらないのは承知(笑)。すばらしい。

あと、何やら美桜ちゃんの独り言が聞こえてくるのも、個人的に相当くる。これはヤバい。言い方がいかん。それもマイクが拾うか拾わないかの小声で。こんなのヒキョーだわ。わざとやるようなことじゃないだけにヒキョー。矛盾してるようだけど、そういうことです。
いまだ底が見えない。ああ、深すぎる。

それにしても、宮武姉妹はいつでも真剣勝負。
特に美桜ちゃんのほうが、やたら勝負好きというか。ここでもどっちが上手く書けるか勝負だと言ってます。祭ちゃんはあまり乗り気じゃないみたいだったけど(笑)。

外に出て、スカイツリーを横目に、隅田川沿いに歩く2人。
美桜ちゃんがしゃべってるところに、祭ちゃんが美桜ちゃんの袖に手を突っ込む。
「できあがったら相当だよね…何やってんの！？」
そのまま続けて「だからできあがるのがすごい楽しみです」と締める。
心地よいこのリズムをなんて呼べばいいのか。言葉の緩急とでもいうのかな。だから文字で書いても伝わらないと思います(なら書くなよ)。

そんな中、事件は起こった。
きっかけは、祭ちゃんの一言。

祭「お姉ちゃんしかしゃべってなくない？」
Σ(ﾟДﾟ)ﾋｨｨｨｨ!!

戦慄が走る！
一触即発の空気になる…かと思いきや、全然そんなことはなくて(あたりまえだ)、美桜ちゃんが穏やかに説明。
いつも美桜ちゃんが進行することが多いので祭ちゃんが喋れない。だから今回は役割を交代して祭ちゃんが進行役に回ることに。美桜ちゃんに感想を求められてから喋るのはどうやら違うみたいで、要するに仕切る側に立ちたいってことのようです。
つまり、お姉ちゃんみたいにやってみたいってことなのかな？
いやあ、それならそうと。可愛いすぎる（ ＾ω＾）

しかしっ！！
そんな宣言までしてるというのに、なぜか今回は美桜ちゃんがよくしゃべる。
今まで以上にカメラに話しかけまくり。そのしゃべりが実に自然で滑らか。まずいことに。ここにきて美桜ちゃんのリポートっぷりが板についてきた感。初回の放送と比較するとそれは明らかで、カメラ目線でスラスラと言葉が出てくるのがすごい。

すごいんだけど、この状況においては、とてもまずい。（；＾ω＾）
美桜さん、あまりしゃべらないほうがいいんじゃ…とか、もうヒヤヒヤですよｗ

案の定、途中で祭ちゃんから「祭が仕切るんじゃなかったっけ？」と言われる美桜ちゃん「あ、そうだった。祭が仕切るんだ」って。まあそうなりますわな。
そのあと相槌を打つ側に回った美桜ちゃんの「はーい、そうですね」が最高ｗｗｗなるほど。とても新鮮だ。よすぎるｗ
美桜ちゃんが祭ちゃんに進行のやり方(？)をレクチャーする場面もあって、こういうの見るとほほえましいんだけど、とにかくヒヤヒヤしてだめですｗ

でも、祭ちゃんが歌(あの歌！)をうたってくれたおかげで和んだ。大サービスですな。
しかしそれも束の間。その直後、ああ…ついに怖れていたことが(怖れてないって)

祭「上に…あれ」
美「あがってきましたー」
祭「あがってきました」
美「どーした、祭」
祭「だってあたしが司会なんでしょぉ？」
美「はーい」
祭「お姉ちゃんは喋んなくていいんだよぉ？」
美「(無言でうなずく)」←ご不満そうｗ
祭「見てー、さっきよりデカく感じる」
美「・・・・・」
祭「なんかほんとデカっ」
美「・・・・・」
祭「ほんとデカいな！」
美「・・・・・」
祭「ほんとデカいな！！」
祭さんの頭を小突く美桜さん
祭「痛い」
美「さっきから『ほんとデカいな』しか言ってないじゃん」
祭「はぃ…すいませーん」

ネタすぐるｗｗｗｗｗ
この話はこれっきりなので、オチなんでしょう。
しかし、ますます謎が深まる。単純にちょっと趣を変えてみましたってことなのかな。それなら、もう少し祭ちゃん仕切りで、美桜ちゃんの相槌が聞きたかった気も(笑)。

それよりも、祭さん！

お姉ちゃんに「ボ～ン」ってしないでよｗｗｗｗｗｗｗｗいや、してくれてありがとうｗｗｗｗｗ(そうじゃない)

美「この鳥、足が黄緑なんですよ」
言葉のトーンがすばらしいんです。持ち球が多すぎる、とか思うｗ

あと、また江の島の「ゴキブリ×ザリガニ論争」(←そんなのない)のシーンみたいなのも見せてくれてます。これが自然な会話だとしたら、おそらく今まで見た中でも最も微笑ましい姉妹のやりとりかもと思いますが。


このあとは公園で遊ぶ時間です(笑)。
いつものように祭ちゃんの独壇場。宮武祭劇場開幕。
公園にある遊具を片っ端から遊び倒す祭ちゃん「おりゃー！」「やっほーい！」などと叫びまくりｗｗｗ
回転遊具に先に座って、一緒に乗るつもりだったお姉ちゃんに「回して」と催促。
「お姉ちゃんが回すの！」
すばらしいｗｗｗｗその発想はなかったわｗｗｗ
露骨に不機嫌になって回しながら、「ぜんぜん楽しくないんだけど」と美桜ちゃん。遊具にあたっちゃダメですｗｗｗせっかく、おしとやかな格好をしているのに台無しですｗ
だ が そ れ が よ す ぎ る 。
ドラマとか映画で、こういう役(どーゆー役？)をやればいいのにと思ってしまうほど絵になるなあと。

お姉ちゃんから反撃。
美「なんか見てる側からしたら、あんまり楽しそうに見えないんだけど」
祭「まだ子供なの、私は！」
やべー、祭△
言い方がすばらしいｗｗｗｗｗ

美「3つしか違わないのに！」
これが好きでしょうがないｗｗ

公園においては、間違いなく祭ちゃんが仕切り役でした。
あいかわらず、めっちゃ面白い。


で、個人的に一番といってもいいぐらい好きなのは、牛嶋神社でおみくじを引く場面。
冗談抜きで感動した。
文章で書くと長くなる上にわかりにくいだけでどうしようもないけど…

内緒でおみくじを開けるために2人がバラバラにカメラから離れる(←もうこれがイイ)
↓
結果を見た美桜ちゃんがカメラに近寄ってきて、おみくじを見せながら「中吉ー」。美桜ちゃんの微笑みが、あまりにもチャーミング。そのあいだ画面外から祭ちゃんの「えーっ？」「えーっ！？」という声が聞こえているのもポイントｗ
↓
祭「お姉ちゃん、ちょっと来て」
なぜか美桜ちゃんを呼ぶ祭ちゃん
↓
美桜ちゃんがカメラから離れて祭ちゃんのほうへ
↓
祭「これなんて書いてあるの？」
↓
美桜ちゃんが振り向きざまの「大吉ぃ！」。祭ちゃんがバンザイして「大吉ー！」と続く。
↓
今度は、祭ちゃんが一人でカメラのほうへ近寄ってきて、テンションあがったまま、おみくじを読み上げる
↓
続いて美桜ちゃんがカメラの前に戻ってきて、学問運を読み上げる。そして凹む。
ここまでノーカット。

いやー、よすぎます。
最初カメラの前にいた2人が、いったんは別々に散って、一人ずつカメラの前に戻ってきて、最後はまた2人になるという。
そもそも、結果を見せにくるという行為が、何とも言えない良さがある。今までは、どちらかというとカメラが2人を追っかけていたから、なおさら強烈です。
そして、何よりも動かなかったカメラマンさんが素晴らしいです(笑)。

ものすごく自然なんだけど。でも流れでこんなの撮れるのかな？(また言ってるよ)
美桜ちゃんの振り向きざまの「大吉ぃ！」が、ありえないんだもん。ほんとむちゃむちゃ可愛いっす。ここでも緩急を使ってくるから、びっくりして心臓に悪いレベル。しかも可愛いだけじゃなくて、さまになってる。
可愛い子は何をやっても可愛いってことなのかなぁ。と、いつもの結論に到達したので、このへんで。

このあと、「やったー」連発の祭ちゃんと、ちょっと落ち込んでる美桜ちゃんの、対照的な姿も含めて、ほんとにできすぎじゃないですかね。これは。
てゆーか、おみくじの結果でも勝負してたのかいっ！

さらに、祭ちゃんが巨大すべり台をすべったりもしながら、ようやくスカイツリーの真下に到着。ふぅ。疲れた。(←書きすぎ)

祭「ね、見てー。真下じゃない、これ。真上？真横？」
落ち着いてｗｗｗ
祭「すごっ！これよりもっとデカくなっちゃったら、もう真下にも、まっ、真四角に(？)」
とりあえず、スカイツリーの真下に行くとすごいんだなということは伝わってきます（笑)。

で、ここでデジカメを取り出した美桜ちゃん。またしても姉妹対決が始まる。
『どっちが上手くスカイツリーの写真を撮れるか』
なんという勝負好きｗ
アングルにこだわる祭ちゃんに、「もぉ早くっ！」とイラつくお姉ちゃんがすばらしいｗｗｗｗｗ
美桜ちゃんが撮影するところは途中カットされていてわからないけど、たぶんおそらく一発で撮ったのかなあと。おみくじを引く場面もそうだし、前回のもんじゃのメニューを選ぶときなんかもそうだったけど、ほんと対照的だなあ。
即決タイプの美桜ちゃんと熟考タイプの祭ちゃん。
これは大変ですね。お互いに。（；＾ω＾）
しかし、お姉ちゃんに急かされてもマイペースな祭ちゃん、いいわあ。

祭ちゃんが撮影してるあいだも、場をつなぐかのように、撮影時に気づいた点や周囲の状況なんかを、とっさにしゃべりだす美桜ちゃんがホントにステキ。
撮った写真をカメラに見せるところのしゃべり方なんかも、めっちゃイイ。
美桜ちゃんのしゃべりはいいなあ。丁寧だし。一生懸命に伝えようとしてるのと、なんだか軽くやってそうな感じ(笑)が入り混じってるのがたまらないというか。その融合が…なんというか予期せぬ化学反応を起こして…って、こういうのはいいか。
とにかく一本調子じゃないのが良いです。

最後、ミラーにスカイツリーを写して2人で記念撮影をする場面。
見物人が多かったせいなのか何なのかわからないけど、これまでスムーズに進行していた美桜ちゃんが、なんだか言いにくそうにしてしゃべりだすところも、ここまで見てきたからこそグッとくる名場面じゃないかと、個人的には思いました。憶測だらけです(笑)。

案内のおじさん(？)に、ことごとく反応してる2人の姿も胸熱(なんでだよ)

暴走しすぎたけど、これでもだいぶ削りました。ほんとひどいなｗｗ
昨日(1月)のうちに書きたかったけど、収拾がつかなくなって放棄したというのも、我ながら救いようがないなとｗ

(※)ネットドラマ「bump.y」のDVDメイキング参照ｗ