宮武シスターズの冒険 #6

最後に冒険する島は「日本」！
その発想はなかったわ。だけどもう何も申しませぬ。
ただ、初回を見たときに、最終回は桜島かもしれないと密かに期待していた部分もあったので、その点ではちょっと残念かなと(笑)。

もしかしたら今まででいちばん好きかも～。
やっぱり最後ということも影響してるのかな。
宮武姉妹は終始テンション高め。必ずしもテンションが高いことが良いとは思わないんですが、今回はイイ感じにテンションが高いです。
スタッフさんもなんか気合いが入ってる。作りが今までと違う。
なぜか今まで流すことが少なかったBGMを流しまくり。やっぱBGMってのは大きい。それを最後でだけやるというのがすごい。逆に今までBGMに頼らなかったのもすごい。よくわからないけど、すごい。

これまでと比べると大人っぽい宮武姉妹。
まず、祭ちゃんの外はねヘアーがオシャレでかわいい。いつもよりメイクも強めで、乙女っぽいというより、もはや女っぽいです。
美桜ちゃんも同様に、いつもよりはメイクが強めかと。それでもナチュラル。
そして、いつもの髪型。これがヤバい。2回連続で、はねさせたりカールさせたりしていたから、本来の直球の威力が増すということか。
やっぱり美桜ちゃんは、この髪型が一番似合ってると、個人的には思う。
しかし、今まで見てきた髪型はどれも可愛かったので、たまにアレンジすることで、この髪型の良さというか有難味みたいなものも、再認識できるような。あれ？なんか変なこと書いてるなあ。
あと、2人とも黒系の落ち着いた衣装で、このあたりもオトナ～な雰囲気を漂わせている要因でしょうね。
美桜ちゃんは、「Audition」(2011年3月号)に掲載されていたのと同じ衣装のようです。グレーのコートがクールです。
そして、祭ちゃんのコートがめっちゃかわいい。魔法使いというか黒魔導士的な。ハリッポッターみたい。いろいろ言えばいいってもんじゃない。
衣装については番組サイトを参照されたし(・∀・)

恒例の、今さらネタバレもないけど～のネタバレ。
そして後半、重度の病的な文章を書いてるので、ネタバレ以上に注意かも。
自分で読み返しても、ちょっと引きますｗ

出発前の室内トーク。
美桜ちゃんがいつもの静かな調子。なんか特別カワイイ気がする。なんなんだろう、この佇まい。やっぱり衣装のせいもあるのかなぁ。

美「最後なのに、そこらへんでいいんですか？」
ようやく言ってくれた。さすが美桜ちゃん。心のつかえが取れました(笑)。

前半は日本橋から。
日本橋三越なつかし～。以前、ある映画祭に参加するために日本橋で3連泊したんだけど、日中退屈だったので毎日おジャマしてた、という誰得情報(笑)。
その横にある「日本国道路元標」ってところをリポート。

積極的に案内板やプレートを読みまくる祭ちゃんに
美「やめよう、漢字を読むのはやめよう」
第3回の仁右衛門島を思い起こさせるやりとり。涙が出そうだ。笑…じゃなくて、本気だからあたまいたひ(笑)。

なんだか今回は、これまでの冒険の名場面を再現するかのようなシーンが多い気がしました。気がするだけで気のせいかもしれない。

美「簡単にまとめると、日本橋は日本の中心らしいです」
ざっくりとまとめた！

日本の中心で愛をさけぶ…ことはしない宮武姉妹は、日本橋を渡る。そこに流れてる日本橋川が気になる様子。元は神田川だと教えられて、川の源流を探ることに！
2人で南こうせつ「神田川」のさわり、というか歌い出しの部分を歌ってくれるという大サービスもあり。

ここでメインタイトル。これは新しい！(のか？)

水道橋にジャンプ。後楽園に行きたーいという祭さん。
美「ダメです。今日はこちらです」
いつもは祭ちゃんに押し切られて遊びまくるのに！ダメなパターンを見せてくれたんですかね。
祭ちゃんの行きたいアピールと、それに対応する美桜ちゃんのお姉さんっぷりが、すばらしいです。

そういや、いつだったか、彩良ちゃんと一緒に後楽園のお化け屋敷に行ったとブログで報告してくれていたけど、この撮影のあとだったのかな？(＾ω＾)

水道橋の水が思ったほどきれいではないという話の中で、祭ちゃんに笑顔で言う美桜ちゃん。
美「飲みたいー？入るー？」
やべー。好きすぎる。つか、ドＳすぎるｗｗｗ
かねてより、美桜ちゃんが時折みせる悪戯っ子的な部分が好きすぎてしょうがなかったんだけど、その片鱗をうかがわせるかのような振る舞い。
しっかり祭ちゃんが言い返してるところがイイですｗ

わからない漢字が出てきたところで、指をさして美桜ちゃんの顔を見る祭ちゃんがかわいすぎる。
無言で首をかしげる美桜ちゃんも、またかわいすぎるわけで。
それまでは祭ちゃんのわからないところを、美桜ちゃんが小声で教えてあげてたりも。

今回は美桜ちゃんが寄り道をしようと提案。
祭ちゃんカメラに向かって。
祭「どうなんですかねぇ？」
そのあと美桜ちゃんも祭ちゃんに顔をくっつけて、アップで密着ツーショット。これは卑怯。脳天を真っ二つにされそうな破壊力。まちがいなく警告。
でも、そのあと
美「だって祭って食べるの好きだし、お店とか寄るの好きなんでー」
あくまでも祭ちゃんが好きだから寄り道すると主張ｗｗｗ
このあとの「ねっ？」つうのが恐ろしい即死判定レベルですよ。
祭「なんか今日は美桜がワガママですねぇ」
今回は徹底した逆パターンを見せてくれるのか。ありがたいことってす。

続いて、高田馬場へ。
ここでは、美桜ちゃんお得意のレポート調。前回の再現。
祭先生が、川についての考察を発表しているとき、それを聞いてる美桜ちゃんの表情が、ほんといいわ。次から次へとすごいなぁ。
だけど、後半がとんでもないので、詳しくは書いてられません(笑)。

…と、ここまでは、さながらNHKの教育番組のようです。
こんな教育番組があったら大変だけど。


で、後半。ここからがすざまじい。

まず、吉祥寺に着いて、井の頭公園まで歩くシーン。
なんてことない、いつもの正面から捉えた2ショットなんだけどねぇ。不思議だなぁ。

いきなり！クレープ屋さんを見つけた祭ちゃんが
祭「クレープクレープクレープ」
と悶えまくるところ。まちがいなく新手の技だ。あまりにもクレープが食べたくて食べたくて、もうおかしくなっちゃてるという図ｗｗｗ
めっちゃおもしろいし、めっちゃ可愛い。

美桜ちゃんも食べたいのに、自分はあんまり主張せず、ちゃっかり祭ちゃんに“おねだり”させるところが、まさにお姉ちゃんだなあと。これはシビれる。むっちゃかわいい！って言いたいけどガマン。って、もう言ってるのと一緒。

スタッフに向かって
祭「クレープ食べさせてくださ～い」
よーし！おっちゃ…じゃなくて、おにいさんがなんでも買ってあげよう！
あーだめだ。こんなキャラじゃないんだよ、オレは…。

…などと言いつつ、
美桜ちゃんとクレープ食べながら吉祥寺デートしてぇぇぇぇぇ！！
という、よくわからない感情(←いやわかるだろ)も交錯して、全力で自重しないといけないのです。
だめだ。こんなはずじゃないんだ。昨年3月から頭の中を駆け巡っている言葉を、久しぶりに使う。

（ ＾ω＾ ）どうしてこうなった！

そう思わせるのは、美桜ちゃんのクレープの食べ方が異様にカワイイからなんだわー。
なんで？っていつも思う。毎回、思ってる。
もうずいぶん前から、どんだけかわいい子を見ても心まで奪われるようなことはなくなった、と自分では思ってた。それがもう1年間ずっとなんだもの。なんで？どうして？という気持ち。こんなことすら書くのも恥ずかしいけど、最後なので開き直って書いてます(笑)。

大人になったら2人で来ようね的な会話から、クレープを交換。
美桜ちゃんのクレープを受け取った祭ちゃんが一言。
祭「お姉ちゃん、食べ方きたなーい」
クレープの食べ口(？)を見てから、お姉ちゃんの顔を見るところもポイントｗ
言えんよ。祭ちゃんしか言えない。そんな大それたこと(笑)。
そして、美桜ちゃんのリアクションも、これまた期待を裏切らない。ただ、かわいいだけじゃないつーか、bump.yのメンバーを動物に例えてた時の反応と同じだ。もうだめだー。同じことしか書けないよｗｗｗブログ閉鎖危機ですｗｗｗ

さらに、祭ちゃんのクレープを食べた美桜ちゃんが「冷たっ！」。もんじゃの「熱っ!!」を彷彿とさせるようなシチュエーション。
なんという贅沢な連続攻撃なんだろう。息ができないです。

しかし、ここですれ違ってる通行人がたくさんいるけど、みんなどんだけ強心臓なんだよ！と思う。全員エキストラか？
前方から宮武姉妹がクレープ食べながら歩いてきたら心臓痛くなるだろうて。(お約束として)

カメラの前で「アヒルー！」っていう祭ちゃんも可愛い。お姉ちゃんの指示でｗｗｗ
今回すばらしいのは、祭ちゃんのテンションが高いからのような気がする。それにより、2人の仲がよさげで、すごくイイ雰囲気になってる。祭ちゃんがご機嫌な日を選んでロケをやるべきだと思った。…もう終わったけどね！

そして、手漕ぎボートに乗る2人。
楽しそうにはしゃぐ美桜ちゃんがむちゃくちゃ可愛い。ここは“個人的に”って書かないでいいんじゃないかなあと(笑)。
やべぇぇぇぇ～。美桜ちゃんとボート乗りてえええええええええええええええ！！
最後だから、もう止めるものがない。書きたい放題。

ワガママを言えば、この場面はもっと見せてほしかった。「あたし全然できなかった」って言ってるけど、美桜ちゃんの漕ぐところも見せてほしかったなと。


そして衝撃の場面。
ついに！？源流を発見した2人。
フレームインしてくる祭ちゃん。
祭「お姉ちゃーん」
ちょｗｗ変化つけないでよ。それだけでドキドキするんだからｗ
てか、初心にかえった(は？)。
あとから続くように、美桜ちゃんがやってくる。
美「はぇ～？」
ってのも、勘弁してほしい(*≧д≦)

で、ここから2人で葉っぱを流すことに。
葉っぱを持って説明する美桜ちゃん。
美「ちょっとこれをー、流してみます」
思わず「なに、あれ！？」と、まるでUFOや宇宙人でも目撃した時のような反応をしてまいました(見たことないけど)。
まず動きからしてありえない。そして言ったあとなぜか目を見開いて、さらに目を細めるって、なんすかこれは。寒かったのかな？
ちょっと僕には衝撃的すぎました。
こんなの見たことない。どんだけ持ってるんだよと。まったく底が見えない。

そして、これまたお決まりの
祭「どうぞ、お姉ちゃんから」
美「一緒に投げようよ」
祭「・・・・・」
そのあと二人で「せーの！」って掛け声かけてるとことか(絶対に先には流さない構え)、キュンキュンするどころじゃない。ハートがよじれそうです。
そして、とどめは美桜ちゃんの深々としたお辞儀。
なぜ、そんなに深いんですか！！！
もう完璧です。こっちが求めている遥か上の彼方です(笑)。

最終回だけあって、ラストも唸らせてくれる展開が用意されてある。
源流を見つけたということで、今回の冒険は終了。思ったより早く終わったのか、時間が余ってるとのこと。なので、遊ぶことに(笑)。各種ツッコミ禁止。(ここは井の頭公園なのかな？)
この構成に、心からの拍手を送りたい気持ち。小一時間、送り続けたい！

鬼ごっこ→縄跳びという流れです。

美「可愛げのない小学生だな、おまえは！」
祭「お姉ちゃんも中学生だろー」
美「ふざるなっ！！」
もう何も言うことはないです。どうせ同じようなことしか書けないし。
「おまえ」呼ばわりも有り得ないサービスだと思う(笑)。でも、(絶対に言ってはくれないだろうけど)予測はできる範囲内。しかし「ふざるなっ！」って。なんすか、これ…。
「ふざるな」にしか聞こえないんだけど、こんな言葉、聞いたことないから正直自信はないです。［ふざけるな］ってことなんですかね。鹿児島弁？それとも東京の中学生のあいだでは流行ってる？
これはないわー。刺激が強すぎる。美桜さんの言い方が破滅的にカワイイです。
何度も言うけど、基本があるから、ごくごくごくごく稀にこういうのを出されるとときめくわけで。といっても、出しすぎちゃダメだし、何を出してもいいってわけでもない。心得てる。大女優だわ…。

続いて縄跳び。最後に縄跳びってのが、泣ける。2人とも縄跳び得意だったはず。
ここから好きなセリフのみ抜き出します。もう無茶苦茶。

祭「どもー宮武祭でーす」
すばらしいなぁ。このへん全部、宮武姉妹のPVみたいです。

祭「こけたんだよー」
えー、こけたのー？って言いたくなるｗ

祭「どうぞ！」
なんじゃこりゃｗ合図を待ってるのかな？

美「早く入って、疲れてきたから」
むちゃむちゃ好きかも。よすぎる。っていうか、これは本当に（；＾ω＾)

美「やる気あるの～？」
多種多彩なキャラクターがすばらしいのは、常々思ってるんだけど。何よりすごいのは、それをカメラの前で出せるってことだと思う。

祭「ねぇ、笑わないでっ！」
美「笑ってないですよね」(カメラに向かって)
第4回の再現です。素敵すぎる。

美「はい、行くよ」
縄跳びに入ろうとしてなかなか入れない美桜ちゃん。これも言い方です。これに突っ込む祭ちゃんと、そのあとの美桜ちゃんの反応も併せて珠玉の流れ。

美「見たでしょー？」
イントネーションもいいけど、これも言い方だなぁ。

しかし、お姉ちゃんフラフラです。この番組、初回からそうだけど、美桜ちゃんが結構息切れしているのに対して、祭ちゃんはほとんど呼吸が乱れない。相当、運動能力つーのか体力が高そうだなあ。マラソンが得意っていうのも納得です。

それにしても、宮武姉妹が縄跳びしてる横を自転車に乗って走り抜けて行く人たちがいるんだけど、特殊な訓練でも受けてる人たちなのだろうか？(←それさっきやった)

ラストは、タピオカ(HOT)を飲んで、それぞれの目標を画用紙に描く。
美桜ちゃんは「努力」。
祭ちゃんは「見つける」。
ここの祭ちゃんが超かわいい。なぜかクレヨンの大きさが違っていて(？)、「祭こっち」と小さいほうを取ってるのも、なんかかわいくって。

今までも祭ちゃんはめちゃめちゃカワイイんですよ。だけど、僕が美桜ちゃんしか見れないあほなので、それに触れられないというだけで。これ関しては、もうゴメンナサイというしかないです。

美桜ちゃんの「見ない！言わない！」はともかくとして、そのあとの「わかった？」っていうのが最高。やっぱ、お姉ちゃんだなあ。

このようにキリがないです。
なんか今回は、いちいち突き刺さる。最後だからってことでもないと思う。
美桜ちゃんの一言が一言が僕の心の琴線に触れまくる。

美桜ちゃんから祭ちゃんにかけられた「立派になりましたね！」という言葉に、いろんなものが詰まってるかのよう｡：ﾟ(｡ﾉω＼｡)ﾟ･｡
9月から続いた夢のような番組もこれでおしまい！

なんにしても、つくばテレビに足を向けて寝れなくなったのは確実だ(笑)。
スウィートパワーにもだなぁ。いまだ認めたくないけど、どう考えても完敗だなあ(なんで戦ってるのかと)。
そして、何よりも、宮武美桜さん、宮武祭さんのことが、愛しくてたまらなくなった。
ベタだけど、ありがとう！と言いたい。
計り知れないほど大きな、かけがえのない時間をもらいました。（＾ω＾)

P.S.
最後まで謎だったのは、この番組の正しいタイトルが「宮武姉妹の冒険」なのか「宮武シスターズの冒険」なのか、どっちなのかということ。
とりあえず、「宮武姉妹の冒険」と書いて「みやたけしすたーずのぼうけん」と読む、という強引な解釈で落ち着いたのですが(笑)。