Twitterに書こうとしたけど、140文字を超えたのでこっちへw
「新参者」は見てないからどうかわからないけど、最近のこの手のドラマって意外な犯人にするかってことにばかりに集中してミステリの面白さを台無しにしてる気がする。だから最終回になって唐突に伏線らしい伏線もなく犯人がわかることが多い。そして、今まで触れられてもいないとってつけたような動機。そんなので視聴者が納得すると思ってるのかな。それとも如何にして最終回まで見させるかってことしか考えてないのか?
意外な犯人じゃなくても、ある程度最終回より前に犯人がわかっても、内容が面白ければ見続けるって。もっとも大事なのは、犯人にたどり着くまでの過程、そしてドラマで構築されている人間関係などの要素であって、《誰も予想できなかった犯人》なんてのはその結果でしかないと思うんですよね。
一番酷かったのは「トライアングル」。これはもうどうしようもない。「アンフェア」も納得いかないw
こういう意外性は、かの有名な「ポートピア連続殺人事件」でやっちゃってるからwそれ自体ではもう驚かないでしょ。それに付随する要素が重要であって。「流星の絆」もそれまでが良かっただけに最終回だけ残念だった印象が強い。
逆に一番良かったのが「ゴンゾウ 伝説の刑事」。これは大したことはやってないんだけど、見せ方がうまい。初回に連続盗難事件が起きて主人公(備品係)が事件を解決。1話完結のドラマかと思っていたら…と、ここからがすごい。これ以上書けないw
前半は事件にまつわるエピソードを1話ごと丁寧に描いていて、中盤である容疑者が浮かび上がると…ああ書けない。もうクライマックスまで一直線。やっぱりスタンダードで面白いもの。これがベストですね。
あくまでも個人的な感想です。トライアングルやアンフェアのファンの人がいたらごめんなさい。
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